都会から少し離れてヒーリング♡日本人にあまり知られていない“フォトゾーン”まである！韓国最大規模のドーム型植物園「巨済植物園（ジャングルドーム）」をご紹介。

巨済植物園（ジャングルドーム）

「巨済植物園（거제식물원）」は、韓国慶尚南道（キョンサンナム道）・巨済市（コジェ市）にある韓国最大規模の植物園です。

巨済市の大部分は、巨済島という韓国で済州島（チェジュ島）の次に大きい島が占めています。

バスに乗ってソウルからは約5時間、釜山（プサン）からは約1時間ほどで行くことができ、国内旅行で人気の島となっています。

「巨済植物園」は2020年1月にオープンしたばかりで、2014年に着工してから4年6ヶ月の期間をかけて完成した大規模な施設なんです！

ドーム型の熱帯温室や芝生広場などがあり、自然に触れながらゆったりとした時間を過ごせます。

新型コロナウイルスの影響で臨時休業していましたが、最近営業が再開されて話題となっています♪

営業時間・入場料

「巨済植物園」の営業時間は、09:00〜18:00となっています。

ですが、中心的施設であるドーム型熱帯温室「ジャングルドーム」は、11〜2月は09:30〜17:00、3〜10月は09:30〜18:00（閉場1時間前入場締め切り）となっているので注意が必要です。

入場料は大人5,000ウォン、青少年4,000ウォン、子ども3,000ウォンとリーズナブル♪

（巨済市民と20名以上の団体は1,000ウォン割引の価格。）

ジャングルドーム

メイン施設である「ジャングルドーム」は、7,500枚以上の三角形のガラスで造られた、独特な形の熱帯温室です。

約300種類、1万株以上の熱帯植物が植えられていて、ゆっくりと見て回りながら自然を満喫する、癒しの時間を過ごせるんです♡

鮮やかな緑の植物をバックにすれば、園内どこでも“インスタ映え”写真が撮れますが、こんな可愛いフォトゾーンも！

木の上にちょこんと作られた鳥の巣の中に入って、ジャングルに住んでいるかのようなショットを撮れるんです♪

いつも列ができていて、案内のために職員の方がいるほどの有名なフォトゾーン。

植物が生い茂る岩肌から流れる、壮大な滝も「ジャングルドーム」の見どころです♪

水が落ちる音を聞きながらぼんやりと滝を眺めれば、現実世界を忘れてジャングルの中にトリップした気分になれます。

植物にはそれぞれ名称のプレートが掛けられていますが、韓国語と英語のみとなっています。

あまり植物に詳しくないという方は、文字の写真を撮って翻訳できるアプリを準備していくとより楽しめそうです。

その他にも、「光の洞窟」というLEDで飾られた場所もあり、植物だけでない幻想的な空間を楽しめます。

室内なので、天候に関係なく見て回ることができ、梅雨の時期のデートコースとしてもおすすめの場所となっています。

その他の施設

「ジャングルドーム」の外には、雄大な自然が広がっていて思う存分景色を楽しむことができます。

都会ではなかなか見られない、木々の緑と空の青のコントラストは見ているだけでも気分がリフレッシュ♡

こちらの「雨が降る庭園」では、「ジャングルドーム」の熱帯の植物とはまた違った、季節ごとに色づく植物たちを楽しめます。

また敷地内には売店もあるので、ドリンクを購入してゆっくりと芝生に座って休むことも可能です。

まとめ

今回は、韓国慶尚南道・巨済にある「巨済植物園（ジャングルドーム）」をご紹介しました。

韓国人の国内旅行の定番でもある巨済島の、新たなランドマークとなっている大注目のスポットです。

いつもの韓国旅行と違う場所に行ってみたいという方は、ぜひ訪れてみては？♡