オリジナルの“ラグ”作りを体験できる♪【ソウル・延南洞】にある “タフティング”工房「ins_ketch（인스캐치）」

ins_ketch（인스캐치）

「ins_ketch（인스캐치）」は、韓国ソウル・延南洞（ヨンナム洞）にある 、“タフティング”工房！

“タフティング”とは、タフティングガンという専用の機器を使用して、布に糸の束を打ち込んでいく技法です。

ふわふわとしたビジュアルと触り心地が可愛いと、韓国のみならず日本でも近年注目を集めています♡

さっそくそんな「ins_ketch」を詳しくチェックしてみましょう。

工房

「ins_ketch」は空港鉄道・地下鉄2号線、弘大入口駅（ホンデイック駅）3番出口から、徒歩約10分の場所に位置しています。

雑居ビルの5階にあり少し見つけにくいので、マップをしっかりとチェックして！

工房内はこのように、ホワイトとウッドで統一された温かみのある空間です。

ところどころに実際にタフティングで製作した作品が置かれていて、自分はどんなのを作ろうか思わずワクワクしちゃう♡

ワンデークラス

「ins_ketch」では、ミニサイズのラグ作りを体験するワンデークラスに参加できます。

所要時間は4時間ほどと少し長めなので、旅行中に参加する際には余裕を持って日程を組んで◎

まず初めに、希望するデザインを土台となる布の上に描くことから体験はスタート！

体験前に作りたいデザインを先生に送り図案を作ってもらうので、その通りに描けばOK。

あまり細かい曲線などは縫うのが難しいので、シンプルめなデザインにするのがきれいに完成させるコツ。

糸を縫い付けてしまえばこの布は見えなくなるので、下書きの段階では何度か書き直しをしても大丈夫です◎

デザインの下書きが終わったら、どの部分にどの糸を使うのか配色を決めていきます。

実際にタフティング後の雰囲気が分かるサンプルが準備されているので、イメージしやすいです♪

全体の配色を選び終わったら、続けてこちらのタフティングガンを使用して糸を縫い付けていきます。

縫い付ける際に自分から見えるのはラグの裏面になるので、反対側をこまめに確認しながら進めて！

縫い付け終わったら裏面にボンドを塗り、糸が解けないように固定をします。

こちらは重要な工程となり先生が塗ってくれるので、乾くのを待ちましょう◎

ボンドが乾いたらラグを少しフチを残して切り取り、裏面の見栄えを良く＋滑りにくくするために布を貼っていきます。

布を全体に貼り付けたらラグのフチの部分に切り込みを入れ、折り畳むようにグルーガンで貼り付ければOKです。

最後にラグ表面の、飛び出してしまっている糸を整えるために表面をカットしていきます。

この際に毛足を短くしたければ力を入れてカットし、長めにしたければ表面を撫でる程度にしてください♪

完成したら工房内の映えそうな部分を背景に、記念写真を残せば体験終了です！

まとめ

今回は、韓国ソウル・延南洞（ヨンナム洞）にある 、“タフティング”工房「ins_ketch（인스캐치）」をご紹介しました。

布に糸を打ち付けていく“タフティング”という技法を使い、ミニラグを作るワンデークラス体験ができます。

弘大入口駅（ホンデイック駅）から徒歩圏内とアクセスも良いので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう？