ソウルから約40分◎一面真っ赤の“紅葉”を楽しめる秋のおすすめスポット！【京畿道・広州】にある「ファダムスプ（화담숲）」。

ファダムスプ（화담숲）

「ファダムスプ（화담숲：和談の森）」は、韓国京畿道（キョンギ道）・広州市（クァンジュ市）にある、生態樹木園。

“森の生態系の復元”に重きを置いて、2006年に「LG常緑財団」が作り上げた自然豊かな樹木園です。

約4,300種類もの韓国国内外の植物を見ることができ、人間と植物の共存について考えさせられるスポット◎

一年中どの季節でも時期ごとの植物を楽しめますが、中でも綺麗と評判なのが秋の“紅葉”！

たくさんの木々が赤や黄色など鮮やかに色付き、幻想的な雰囲気すら感じさせます。

今回はそんな、秋の「ファダムスプ」の見所をチェックしてみましょう。

アクセス

「ファダムスプ」は、首都圏電鉄京江線・昆池岩駅（コンジアム駅）からタクシーで約10分の場所に位置しています。

昆池岩駅は江南駅（カンナム駅）から約40分と、ソウルからもほど近い！

乗り換えも板橋駅（パンギョ駅）で一度だけなので、迷うことなく行けそうです。

営業時間・入場料

「ファダムスプ」の入場料は、成人・10,000ウォン、青少年・8,000ウォン、子ども・6,000ウォンとなっています。

営業時間は3〜11月・09:00〜18:00、12〜2月・10:00〜18:00で、閉園時刻の一時間前が最終入場時間です。

モノレール

「ファダムスプ」の魅力を存分に楽しみたいなら、“モノレール”に乗って上から大自然を眺めるのがおすすめ◎

敷地内はかなり広いので、歩いて見て回ると運動になるのは嬉しいけれど大変です・・・。

特に短い旅行中の一日を利用して訪れたなら、ここで全ての体力を使って疲れ切ってしまうともったいないですよね。

モノレールなら徒歩だと約40分かかる距離を約5分で移動でき、3つの停留所間を楽々行き来できちゃう！

こちらの園内マップのオレンジ色の吹き出しがモノレールの停留所で、園内の端から端までを繋いでいることが分かります♪

乗車料は区間によって4,000〜8,000ウォンで、地上を歩くのとはまた違った景色を見られるので一区間だけでもぜひ乗車してみて！

フォトスポット

木々の鮮やかなカラーが圧巻の美しさで、園内のどこで写真をとっても映える「ファダムスプ」。

その中でも多くの韓国女子が記念撮影をして“人生ショット”を残している、おすすめのフォトスポットがいくつかあるんです♪

「ファダムスプ」のメインとも言える池のほとりには、“韓屋”風のカフェがあります。

カフェ側から写真を撮るのもいいですが、池の反対側からカフェが映り込むように撮影すると“韓国っぽさ”がプラスされてより素敵なショットに♡

ハートを象ったこちらの橋は、「約束の橋」と呼ばれる「ファダムスプ」イチのフォトスポット！

人造物であるハートの赤と紅葉の自然の赤が溶け込むようにマッチし、幻想的な風景に♡

人がいないタイミングを見計らって、インスタ映えする一枚をGETしてみて。

徒歩での見学路の途中には、モノレールの線路ととても近くなっている場所もあります。

ここでは立ち止まって、モノレールが通るのを待って一緒に写真を撮ってみて！

よく見ると秋のシーズンにはモノレールの車体も紅葉バージョンになっていて、季節感たっぷりの写真に♡

まとめ

今回は、韓国京畿道（キョンギ道）・広州（クァンジュ）にある、「ファダムスプ（화담숲：和談の森）」をご紹介しました。

一年中さまざまな植物を観察できる樹木園ですが、中でも“紅葉”を楽しめる秋に訪れるのがおすすめ！

ソウルからも40分ほどで行けるので、ぜひ訪れてみては？♡