新たな観光スポットとして話題！【韓国・済州島】にあるメディアアート展示「老衡スーパーマーケット」をチェック。

老衡スーパーマーケット

「老衡（ノヒョン）スーパーマーケット」は今年（2021年）6月22日にオープンしたばかりの韓国・済州島で行われているメディアアート展示。

私たちが住む地球と神話や想像の中の物語が繰り広げられる2つ目の地球を繋ぐドア（The Forgotten Doors：忘れられたドア）を探すことをメディアアートのテーマにしています。

私たちが住む地球を白黒のアートで表現し、2つ目の地球をカラフルなメディアアートで再現していて、不思議な写真をゲットできると韓国人の間で早くも注目を集めているんです。

さっそく気になる館内の様子をご紹介していきます♪

外観

「老衡スーパーマーケット」は済州国際空港から車で20分、バスの場合35分ほどで到着する場所に位置しています。

タクシーの場合9,300ウォン（約930円）ほどで行けるので、車が無い方はタクシーを利用するのがおすすめです。

ブラックカラーの大きな建物なので、すぐに見つけられると思います◎

営業時間・入場料

「老衡スーパーマーケット」の営業時間は、9:30～19:00までで最終入場は18:00となっています。

入場料は大人15,000ウォン、青少年（14～19歳）13,000ウォン、子ども（8～13歳）10,000ウォンです。

それぞれの金額に3,000ウォン追加すると、ドリンク1杯が提供されるパッケージも販売されています。

館内

白黒の看板が飾られたこちらがメディアアート展示の入口となっています。

階段を上がって2階に進んでいきましょう。

階段を上がっていくと、「老衡スーパーマーケット」と描かれた場所にたどり着きます。

色味が無く、まるで違う世界に迷い込んだような雰囲気が漂っていますよね。

スーパーマーケットの中に入ると、まるでモノクロのフィルターがかかったような空間が！

さまざまな商品が飾られていて、最近の現代社会では見られないものが沢山あるので見ているだけでも楽しめます。

この場所で写真を撮ったら昔にタイムスリップしたような不思議な1枚をゲットできそう。

一定の時間が経つといきなり館内の電気が消え、光を放つ自販機が開き、次のメディアアート展示に続く仕組みになっています。

このドアが神話や想像の中の物語が繰り広げられる2つ目の地球に繋ぐドアなんです！

ぜひここでは画像ではなく動画でこの光景を収めてみてください♪

自販機のドアから進んでいくと、先程の白黒の空間とは正反対の華やかな空間にたどり着きます。

天井からライトで装飾された釣り糸がいくつもぶら下げられていて、ライトも数秒ごとに違うカラーに変わるのだそう。

こちらは「老衡スーパーマーケット」の中で1番広い空間で、大きなメディアスクリーンには次々と異なる映像が映し出されその迫力に圧倒されるはず！

イスが設置されているので、映像をじっくりと鑑賞するのもおすすめです。

流れている映像の中で特に韓国女子に人気なのが、まるで滝から沢山の水が流れ出ているようなこの瞬間。

幻想的な雰囲気で、インスタ映えすること間違いなし！

こちらの空間では床一面にススキが広がっていて、その間に済州島のシンボルである“ハルバン”の石像が置かれています。

（ハルバン＝おじいさんという意味を持つ済州の方言）

このハルバンは目が動いたり、手から光を放ったりするのだそう♪

館内にはさまざまなメディア展示を観覧した後に、一息できるカフェが設けられています。

またグッズショップもあるので、済州旅行の思い出として購入するのもおすすめ◎

まとめ

今回は【韓国・済州島】にあるメディアアート展示「老衡（ノヒョン）スーパーマーケット」をご紹介しました。

白黒の世界と現代の技術を使ったカラフルで華やかなメディアアートを体験できる場所となっています。

新しい観光スポットとして注目されているので、済州旅行の際はぜひ1度訪れてみてはいかがでしょうか？