フロントガラスに電話番号！？外国人は皆驚くという、韓国の「駐車事情」とは？

最近、韓国のSNSコミュニティで話題となっているのが、外国人が驚く「韓国の駐車事情」です。

韓国では自動車登録数が2,400万台を超え、人口の2.6人に1台の車が使われているという計算になります。

そんな車が沢山普及している韓国だからこその、びっくりしてしまうような「駐車事情」があるんです♪

さっそく、ご紹介していきます。

二重駐車する時にはサイドブレーキを引かない

日本では車を購入する際に、保管する場所があることを証明する車庫証明が必要ですよね。

韓国では車庫証明は必要ないそうで、駐車場と車の数が合っていないことから、駐車場内でも車が溢れかえって二重駐車されていることが多いんです！

写真のように、通常の駐車枠以外の場所にも車が停められているのは日常茶飯事。

このままだと奥の車が出ることができないので、サイドブレーキを引かずに駐車をしておくんだとか！

ドラマなどでも、進路を塞ぐように駐車された車を手で押して動かすシーンがよく登場しますよね。

フロントガラスに電話番号を置いておく

韓国ではほとんどの車が、フロントガラスから見えるように携帯の電話番号を置いています。

他の車を塞ぐように駐車をしたり、建物の前など邪魔になる場所に駐車した際に、「動かして欲しい」という連絡を受けるためだそう！

日本では、携帯番号は個人情報なのであまりオープンにしませんが、韓国ではごくごく普通のこと。

車メーカーや雑貨店などでも、電話番号を表示する用のプレートが販売されているほどです。

地下駐車場

韓国では土地が狭いこともあり、都市部のマンションや百貨店の駐車場は、ほとんどが地下に作られています。

お客さんが多い百貨店では、地下2階〜地下7階までが駐車場なんてお店も多いです。

縦に何フロアも連なった立体駐車場は、日本でも多く見かけますよね。

ですが、欧米など土地が広い国ではなかなか見ることがないタイプの駐車場だそう！

韓国を訪れた外国人に密着するバラエティ番組『ようこそ、韓国は初めてだよね？（原題：어서와~ 한국은 처음이지?）』にて、アメリカから来た夫婦が地下駐車場に挑戦。

まるで迷路のように続く駐車場を回って、気づいたらまた出口に出てしまうシーンが放送され話題になりました。

謎のブルーのスポンジ

韓国でタクシーも含め、車のドアにかなりの確率でついている謎のブルーのスポンジ…。

「도어가드（ドアガード）」と呼ばれるもので、その名の通り車のドアを保護するためのもの！

こちらも、駐車空間が狭かったり、無理な駐車をすることが多い韓国ならではのアイテムです。

韓国では新車を納品する際にこのブルーのスポンジが元々付けられていることが多いそう。

もちろん、ブルー以外にデザイン性の高いものも発売されていて、ドアガードを専門に販売する業者もあるほどだとか。

まとめ

今回は、外国人が驚く韓国の「駐車事情」をご紹介しました。

車に対して駐車場が少ないからこその、驚きの駐車ルールがあるんですね。

韓国旅行の際は、そんな「駐車事情」にも注目しながら過ごしてみると面白いかもしれません♡