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日本と似ているようで、違うことも多い!韓国で成人「満19歳」を迎えたらできるようになることとは・・?

日本と比べて違う部分もいくつか!韓国で成人を迎えたら何ができるかについてご紹介。

カルチャー

韓国で成人を迎えるのは「満19歳」!

2013年7月1日から、成人年齢が満20歳から満19歳に引き下げられました。

そこで今回は、意外と知らない方が多いであろう、「韓国で成人を迎えたら何ができるか」についてご紹介します。

韓国と日本の年齢の違い

韓国は数え年の国なので、生まれたときの年齢を1歳と数えます。

また、1月1日に歳をとる為、日本とは年齢の数え方が異なります。(日本は生まれた年が0歳で、誕生日を迎えて歳をとる。)

※旅行の際に注意!

日本大使館によると「日本で未成年者だと、韓国でも未成年者」だそうなので旅行の際は、気をつけましょう。

①タバコ・お酒

韓国では日本より少しだけ早い年齢から喫煙が可能です。

日本人の男性よりも韓国男性の方が喫煙者が多いそう。

韓国では、両親や祖父母の前でタバコを吸っている姿は見せないのが一般的!

韓国ドラマでもよく見かけることの多いのは、やっぱり「お酒を飲む」シーンですよね。

仕事終わりに自宅で一人でお酒を嗜んだり、友達とワイワイ楽しくお酒を飲む方が多く、飲酒量が異常な方も多いそう。

②法定代理人(両親)の同意不要

携帯の購入契約、保険の契約、一人暮らしの契約も保護者無しで、締結することができるようになります。

韓国ドラマを見ていると、家賃を支払って契約し、引っ越した家で生活していたら、知らない人が家に訪ねて来て「今日からここが私の家なんですけど!」と賃貸トラブルが発生するというシーンもよくあります。

実は、ドラマ内の作り話ではなく本当に日常で起こるそう。

重複契約など家賃に関する詐欺が多く、特に成人したばかりで知識があまりない方は、契約する際は慎重に行動して下さい。

③婚姻届

男女関係なく、成人の歳を迎えた方達は親の同意なしに婚姻届を申請することができます。

日本では男性なら18歳から、女性は16歳から結婚することが可能で、未成年が結婚する場合には必ず親の同意が必要となります。

また、韓国は日本に比べて結婚年齢が遅いんです!

若者たちが“結婚離れ”をしていることが原因で、これは社会現象にもなっているそう。

結婚は30歳を迎えてからと考える方が多く、恋愛も大切だけど仕事を優先したい人が多いんだとか。

④PC방(バン)

未成年の場合、22時までしかいられなかったPCバンも、成人になれば22時以降も出入り可能に。

韓国では若者の間で男女問わず人気なPCバン!

日本だとネットカフェのような場所で、パソコンを使うゲーム目的で行く方が多いんだそう◎

また、設備もかなり充実していてパソコンから料理の注文が可能で、韓国料理やラーメンなどを食べることもできます。

家出する時は、あえてPCバンに行く方が多いんだとか?

⑤宝くじ

韓国では未成年者に宝くじを販売すると1年以下の懲役または300万ウォン(約30万円)以下の罰金が科せられます。

日本では、未成年者であっても購入は可能です。(店側による自主規制あり。)

韓国では宝くじ販売がメインのお店もあれば、小さなスーパーの隅で宝くじを販売していたりするので、日本と同様、様々な場所で手軽に購入できます。

⑥運転免許取得

運転免許取得が可能になります。

免許を取ったらすぐに車をレンタルして、友達と旅行に行く方が多いそう♡

日本だと数ヶ月間教習所に通うか、合宿でも免許を取得するには最短2週間はかかり、とても大変です。

ですが、韓国は全く運転知識や技術がない人でも最短3日間で取得できるそう。

まとめ

今回は、「韓国で成人を迎えたら何ができるか」についてご紹介しました。

日本と比べて、成人年齢が1歳だけ引き下げられているので、日本旅行に来た韓国人の学生のような方がお酒を飲んでいると、えっ?て少し不思議に感じることもあるかもしれません。

韓国と日本を比べるとまだまだ違う部分があるので、気になった方は是非、韓国ドラマを参考に韓国の成人事情について知ってみては♡

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