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JYPの代表はパク・ジニョンじゃない?“韓国三大芸能事務所”の代表取締役は、実は他の人だった!?

JYPの代表がパク・ジニョンでは無いことで、最近韓国で初耳だと話題になっている、“韓国三大芸能事務所”の本当の代表取締役とは?

カルチャー

韓国の三大芸能事務所といえば、「SMエンターテインメント」、「YGエンターテインメント」、「JYPエンターテインメント」が思い浮かびますよね。

K-POPファンの方なら、じゃあその会社の代表は?と聞かれたら、イ・スマン、ヤン・ヒョンソク、パク・ジニョンとすらすらと名前が出てくるのではないでしょうか。

参照元:

https://m.post.naver.com/viewer/postView.nhn?volumeNo=18827851&memberNo=45197719&vType=VERTICAL

ですが、最近韓国のSNSコミュニティで話題になっているのが、実はこの“代表(대표님:デピョニム)”と呼ばれている方たちは、会社の代表取締役ではないということ。

実際に、Wikipediaを見てみても、会社の代表の部分には他の人の名前が!

参照元:

https://entertain.naver.com/read?oid=382&aid=0000855949

“代表取締役”とは、法律上の会社の代表者のことで、この3人に対して使われる“代表(대표님:デピョニム)”は日本語で言う“社長”のことだそう。

“社長”は実務のトップにいる人を指し、法律上の肩書きとしては意味がなく、単なる名称なんだとか。

SMエンターテインメント

参照元:

https://blog.naver.com/cloudcast/220742095368

東方神起(TVXQ)、少女時代(SNSD)、EXOなど数々の大人気グループを輩出する芸能事務所「SMエンターテインメント」。

その代表として知られているのが、イ・スマンですよね。

1989年に、現在の会社の前身となる「SM企画」を立ち上げた後、ここまで会社を大きく育て上げました。

参照元:

http://news.naver.com/main/read.nhn?oid=001&aid=0006126558

ですが、SMの代表取締役は、音楽制作総括理事のイ・ソンス、歌手マネジメント総括理事のタク・ヨンジュンの2人だそう。

イ・スマンは、SMの大株主であり統括プロデューサーという位置付けなんだとか。

YGエンターテインメント

参照元:

https://theqoo.net/square/137544589

BIGBANG、2NE1、BLACKPINKなど、本格的なパフォーマンスで人気を集めるグループを多く輩出している「YGエンターテインメント」。

社長といえば、様々な不祥事や疑惑が上がり、2019年にYGの全職務から退くと表明したヤン・ヒョンソクというイメージが大きいですよね。

その不祥事の調査の過程で、韓国国内で話題になったのが“YGの代表取締役はヤン・ヒョンソクではない”ということでした。

参照元:

http://news.naver.com/main/read.nhn?oid=609&aid=0000362690

代表取締役には、ヤン・ヒョンソクの弟であるヤン・ミンソクが2001年から就任し、会社の全般的な運営を行っていたそうです。

しかし、不祥事の後にヤン・ミンソクも代表取締役の座を辞任!

現在は、経営支援本部の本部長であったファン・ボギョンという方が代表取締役を務めています。

JYPエンターテインメント

参照元:

https://blog.naver.com/penguin0805/222213525101

2PMやTWICEの所属事務所である「JYPエンターテインメント」。

代表として知られているパク・ジニョンは、日本で社会現象を起こしたオーディションプロジェクト『Nizi Project』を通して有名になり、K-POPファンではない方でもテレビで見かける、一躍ホットな人物に。

1997年に「テホン企画」を設立し、2001年にパク・ジニョンのイニシャルをとって「JYPエンターテインメント」に社名を変更しました。

参照元:

http://enter.etoday.co.kr/view/news_view.php?varAtcId=176328

ですが、実際の代表取締役は、2007年からチョン・ウクという方が務めています。

パク・ジニョンとはかなり親しい仲とのことで、通帳や印鑑までチョン・ウクが管理をしているんだとか。

まとめ

参照元:

http://news.naver.com/main/read.nhn?oid=213&aid=0000904494

今回は、最近韓国で話題になっている、“韓国三大芸能事務所”の代表取締役についてご紹介しました。

事務所を創業した人物で、プロデューサーとして業務を行っていることから“代表”と呼ばれているんですね♪

私たちが思っていた“代表”が、実際の代表取締役ではなかったとは驚きです!

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