歌手XIA（ジュンス）、地上波番組出演について放送局側と所属事務所側の意見の食い違い？

11月10日に新曲「Pit A Pat」でカムバックしたXIA（ジュンス）

彼ほどのスターのカムバックにも関わらず、まだ地上波の音楽番組でのカムバック活動はゼロだ。

今回、KBSの音楽番組出演について、放送局側が釈明を行ったのだが、XIA（ジュンス）の所属事務所側の意見と食い違いがあり、話題になっている。

最近、XIA（ジュンス）のファン達は、KBS視聴者請願カスタマーセンターの掲示板に「音楽番組『ミュージックバンク』を含む音楽番組出演を要請する」という請願文を掲載した。

その中の「公正な放送出演の機会が欲しい」、「XIA（ジュンス）の舞台を放送で見たい」という請願には12月8日までにそれぞれ3500件、1200件と多くの“同意”が集まった。

『ミュージックバンク』の責任プロデューサー、キム・グァンスは、「大多数の音楽番組がペースタイムで出演者のラインナップを調整して、カムバック舞台の割り当て時間などを議論するが、XIA（ジュンス）側が事前ペースタイムの申請をしたことがないので、出演意思がないと判断した。」と『ミュージックバンク』側の立場を表した。

※「ペースタイム」とはカムバックを控えた歌手のマネージャーらが放送に出演する為、音楽放送制作陣と事前ミーティングをする事。

「『ミュージックバンク』は、1週間の音源、アルバム販売量、放送回数、視聴者選好度などによって順位を決めて発表するプログラムだ。その為、期間中に活動している歌手の中で出演を希望するアーティストたちは交渉を行うものの、活動意思を表しいていない歌手は出演の可否を答えることは難しい。」と述べている。

しかし、14日、XIA（ジュンス）の所属事務所C-JeSエンターテインメントは「地上波番組出演と関連し、これまでメディアを通じて数回出演不可になった理由を尋ねたことがある」とし、「私たちに出演意思がなかったというのは納得がいかない」と反論した。

そんなXIA（ジュンス）は現在オーディション番組『ミストロット2』の審査員として出演が決まっている。