日本の国民的アイドル「嵐」とK-POPアイドル「DAY6」のリリックビデオがそっくりだと話題に。DAY6の制作者がインタビューに答えた。

日本の国民的アイドル「嵐」がJYP所属アーティスト「DAY6」のミュージックビデオを盗作したという論議がふくらんだ。

去る13日、オンラインコミュニティサイトで「似ていると言われる嵐のリリックビデオ」というタイトルのスレッドが上がってきた。

このスレッドには、嵐とDAY6のリリックビデオが似ているという意見と一緒に、DAY6の映像制作者が残した嘆きも含まれていた。

※リリックビデオとは歌詞からなるミュージックビデオの事を意味する。

問題になった映像は、6月25日に公開された嵐の「Face Down：Reborn」と、5月21日に公開されたDAY6の「ゾンビ（Zombie）」のリリックビデオ。

二つの映像は白い背景に黒いシルエットで描かれたキャラクターが登場する。

また、文字の周りに歌詞が配置されていることなど、表現、絵、カラーなどが非常に似ている。

DAY6の「Zombie」のリリックビデオを作ったプロデューサー、INSP（インスピ）は、自分のInstagramに「これを栄光と思わなければいけないのか」と苦しい心境を表わした。

14日、スポーツ誌の単独インタビューによると、INSPは「すでに6月に海外のファンを通じて、2つのリリックビデオが似ている事を知った。2つのムービーがとても似ていて驚いたが、私たちがミュージックビデオをうまく作ったおかげで日本のアイドルが真似してくれたんだと自分をなだめる事しか出来なかった。」と述べた。

また、INSPは「盗作を抗議をする意思はなく、JYPエンターテインメントの公式の立場に従う予定だ。」と伝えた。

これを見たファンは「あまりにも似ている」、「完全コピーだ」、「真似するならちゃんと真似したらいいのに余計にダサくなってる」などのコメントを残した。