本格的トルコ式コーヒーが話題！【韓国・大邱（テグ）】にあるカフェ「sandylake（샌디레이크）」をご紹介。

sandylake（샌디레이크）

韓国・大邱（テグ）にある「sandylake（샌디레이크）」は、名前の通り砂の湖のような熱い砂の中で煮出した「トルコ式コーヒー」が話題のカフェ。

トルコ式コーヒーとは、イブリックと呼ばれる真鍮製の小鍋に、挽いたコーヒー粉と水を入れ、熱い砂の上でぐつぐつと沸騰させ煮出していく独特な製法のコーヒーのこと。

今回は、コーヒーを淹れるシーンも見たくなる♡本格的なトルコ式コーヒーが楽しめるカフェ「sandylake」をご紹介します。

外観

大邱都市鉄道公社1号線・中央路駅（チュンアンノ駅）3番出口から、徒歩約5分の場所にお店があります。

イギリスの街並みにありそうな、アンティークな雰囲気のビルの1・2階が「sandylake」です。

目立つ看板はないので、お店の入り口の上に点灯している「coffee」の看板を目印に探してみてください◎

店内

店内1階は、コンクリートの壁や床の簡素な空間に、温かみをプラスするようなモダンな木のインテリアが間隔を空けて配置されています。

窓際で街ゆく人をぼーっと眺めながらコーヒーをゆっくりといただきたくなる、そんな空間です。

店内奥にはレジ兼キッチンカウンター、並びに“砂の湖”があります。

注文した後は、ここで砂の中でコーヒーを煮出すところを鑑賞できるので、すぐに座席に着かずにカメラを構えて待っておくと良いかも◎

店内2階にも座席があり、おしゃれなオブジェなどが飾られています。

この鏡が“砂の湖”に続く、第2のフォトゾーン！

感性的なSNS映えする店内の写真を残すことができます◎

座席数はさほど多くはないのですが、テーブル席だけでなくソファ席もあり、ゆったり腰を据えてコーヒーを楽しめます。

2階に座席があるのを知らない方も多いみたいなので、1階席が満席の時は2階席をチェックしてみてください！

メニュー

「Cezve Sandy blending」5,000ウォン

「Cezve Sandy blending」はお店のシグネチャーコーヒー！

「Cezve」とは冒頭でも紹介した、トルコ式コーヒーで使われるイブリックのこと。

つまり、砂の中で煮出したコーヒーを楽しみたいならこちらのメニューを注文すれば◎

酸味は強くなく、コーヒーの香ばしい香りとほのかな甘みを味わえるメニューです。

「Einspanner」5,500ウォン

コーヒーが苦手な方はクリームのたくさん乗っている「Einspanner」がおすすめ！

程よい甘さなので、スイーツとの相性も◎

「Kaymark」6,000ウォン

このお店で食べて欲しいのが「Kaymark（カイマック）」と呼ばれる、トルコの朝ごはんに欠かせない、牛乳を煮込みクリーム状にし発酵させたもの。

トルコではパンやハチミツと合わせて食べることが多いようで、伝統的な食文化も楽しめます♡

シンプルなメニューではありますが、一度食べたらやみつきになる独特な風味です。

まとめ

今回は、韓国・大邱にあるトルコ式コーヒーが話題のカフェ「sandylake」をご紹介しました。

コーヒーだけでなくトルコの伝統を楽しめるメニューもあるので、大邱の都市部で遊ぶときはぜひ、異色体験のできる「sandylake」に訪れてみては？♡