歌手IU、5thアルバムのダブルタイトル曲「Coin」を“仕事中毒だった自身の20代”にまつわる曲と語る。ラジオ番組『カン・ハンナのボリュームを上げて』に出演！

歌手IUが、25日に発売されたアルバム「LILAC」のタイトル曲「Cion」に込められた意味を明らかにした。

IUは、30日に放送されたKBS Cool FM『カン・ハンナのボリュームを上げて（강한나의 볼륨의 높여요）』にゲストとして出演。

今回のアルバムはIUが約4年ぶりにリリースしたフルアルバムで、アルバム名と同名の「LILAC」と「Coin」がダブルタイトル曲となっている。

IUは「Coin」を、“仕事中毒だった自身の20代”にまつわる曲だと紹介。

「20代の時、本当に沢山の仕事をした。休む暇が無かった。昔を振り返りながら、この先10年をまた同じように繰り返すとしたら、仕事を長く続けられないと思った。」と自身の20代について思い返した。

またIUは、「自分自身を労わってこなかったことに対して、反省をしなければいけないと思った。」と述べた。

続けて、「もう一度過去に戻っても、20代を休む暇無く忙しく過ごすだろうが、この忙しい10年がこれからも続けばロングラン（長く活動）出来ないと思った。私は曲を出す時、1位になるのも重要だが、ロングランの方が重要だ。」と語った。

それからIUは、仕事が与えてくれる楽しさを“ゲーム”に例えた。

「仕事は楽しいことだが、無条件に楽しいとは言えない。」とし「中毒になっていた部分が大きかった。自らのケアもしなければならないのに、刺激だけを追い求めると身体に悪い。」と述べた。

続いて「Coin」について「“最後に遊んで、この狂ったゲームを終わりにする。 もう大人になろう。”そんな話が盛り込まれている曲。」と説明した。