“パープル”尽くしで島全体がフォトスポット！【韓国・全羅南道】にある「パープル島」をご紹介♡

パープル島

「パープル島」とは、韓国の全羅南道（チョルラナムド）、新安群（シナン群）にある半月島（パンウォル島）と朴只島（パクジ島）の2つの島のことです。

名前の通り“パープル（紫）”で島全体を統一していて、フォトスポットとして昨年から話題に。

2021〜2022年の、韓国の代表観光地100選にも選ばれた、大注目のスポットです！

キキョウやウツボグサなど、島に自生している植物の特性を踏まえてパープルをコンセプトに決定し、総額205億ウォンを投じて作られました。

2つの島を合わせても島民はわずか100人ほどで、そのほとんどが60代以上の高齢者です。

島民たちも協力的で、身につける衣服やマスクなどにパープルを積極的に取り入れているんだそう♡

入場料

一般 3,000ウォン、青少年・軍人 2,000ウォン、子ども 1,000ウォン

「パープル島」の入場料は一般（満19歳以上）で3,000ウォン。

ですが、パープルの衣類（服・帽子・バッグ・傘など）を身につけている人は入場料が無料になるんです！

この価格で一日中観光をしたり、写真を撮って楽しむことができると思うとびっくりですよね。

島全体がパープル

写真のように、建物の屋根はもちろん、飲食店などで使われる食器類までがパープルという徹底ぶり。

植えられているお花もパープルで、徹底してコンセプトが守られています。

チェーンの大人気チキン店「bb.qチキン」もパープル一色に！

食堂やカフェ、ペンションなども島内にはあるので、食事などの心配もなく便利に観光することができます◎

歩道のペイントもパープルで施されていて、ブルーの海と合わさってより鮮やかに見えます♡

ただ歩いているだけで絵になる光景で、島全体が“フォトスポット”となっています。

フォトスポット

そんなフォトスポットが沢山のパープル島の中でも、特に人気なのがこちらの「パープル橋」。

2つの島を結ぶ、1,462mの大きな木製の橋になっています。

島では、パープルのベストや傘をレンタル（有料）することができるので、それを身につけて写真を撮るとより雰囲気が出そう♡

橋の途中には、風景を眺めながら休むことができるテーブルと椅子が設置されています。

島の自然と綺麗な空を一目に見ることができ、ここでぼーっとすればヒーリングできそう♡

半月島には、島の名前にちなんだ月の形をしたオブジェが。

『星の王子さま』の王子さまとキツネが、月の端に腰掛けているデザインがおしゃれ。

島名も入っているので、旅行の思い出として写真に残す方が多いんだそう♡

まとめ

今回は、韓国・全羅南道、新安郡にある「パープル島」をご紹介しました。

ソウルからは少し遠いですが、1度は行ってみたい幻想的な空間が広がっています。

韓国旅行に行けるようになった際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう？