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“ヨガウェア”や“自転車”など運動に関わるものが特にアップ!コロナ禍で大幅に業績を伸ばした韓国の業界⑤つをチェック!

コロナ禍で大幅に業績アップした韓国の業界⑤つをチェックしてみましょう。

新型コロナウイルスの影響で、旅行や外出などに制限がかけられて早一年・・・!

やっと落ち着いてきましたが、この一年で数多くのお店が閉店したり会社が倒産してしまいました。

韓国から入ってくるニュースの中にも、観光地の人気店が潰れてしまった・・・なんてものが多く見受けられましたよね。

ですが逆にグングンと業績を伸ばして、過去最高の売り上げを記録している業界もあるんです!

今回はそんな、コロナ禍で業績アップした韓国の業界⑤つをチェックしてみましょう。

結婚相談所

コロナ禍で結婚式をする人が減ったりと、難しい状況にあると思われがちなウェディング業界ですが、その中でも“結婚相談所”は業績を伸ばしています!

コロナ禍初期には人に会うこと自体を避ける人が多く、加入者数が20〜30%と大幅に減少しました。

しかし、街での自然な出会いがなくなり紹介を求める人や、テレワークが多くなり時間の余裕が増えたことなどから2020年末には業績が徐々にアップ!

韓国のとある企業は2020年の売り上げが300億ウォンを突破し、またとある企業は前年より20%ほど売り上げがアップしたといいます。

多くの人が集まるイベントや合コンが減ったことで、相談所を通じて出会いを求める人が増えたんです♡

自転車業界

韓国・ソウルで今年7月にコロナ対策として取り入れられた新しいルールが、“バイクエクササイズやエアロビのレッスンで、早いテンポ(毎分120拍以上)の音楽を流すのを禁止する”というもの!

激しい運動で呼吸が早まると飛沫が増えるから、という理由で、ランニングマシンの速度も時速6キロまでに制限されました。

ジムに通う多くの人が納得できないこのルールの影響で、ジムではなく屋外での運動を始める人が増えたんです!

これにより恩恵を受けたのが自転車業界で、とある企業では昨年と比較して売り上げが80%以上増加し440億ウォンを突破するほど。

コロナ前にはPM2.5の影響であまり売り上げが振るわなかったといいますが、現在は絶好調だそう◎

スタディカフェ

コロナの影響で学院(塾)もお休みになるところが増え、その結果人が集まるようになった意外な場所が“スタディカフェ”!

スタディカフェとは時間制で料金を支払って座席を利用できるカフェで、図書館よりは自由な雰囲気でカフェよりも静かという点で学生から人気を集めています。

スタディカフェは勉強に集中できるよう、もともと仕切りがあるところも多く、感染対策の面でも通常のカフェより安心♪

需要の高まりに伴って新規オープンするお店もかなり増えている、今大注目の業界なんです。

スポーツウェア業界

テレワークな上に外出も自粛し引きこもる人が増えるにつれ、健康管理に気を遣う風潮が高まっている韓国。

外出用の服ではなく、自宅で楽に着られて運動もできる、スポーツウェアを探し求める人が増えています。

近頃、アスレジャールック、ヨガウェア、レギンスなどを着用した写真をSNSにアップする芸能人も多いですよね。

韓国の大手ヨガウェアブランド「XEXYMIX(ゼクシィミックス)」は、今年上半期の売り上げがなんと864億ウォンだったとか!

アパレル業界が厳しい状況と言われる中で、スポーツウェアブランドが一人勝ちしているようです◎

キャンプ用品業界

海外旅行を控えるしかない状況で人々が国内旅行に目を向けるようになり、話題になっているのが“キャンプ”です。

日本と同じように韓国でもキャンプブームが起きていて、バラエティ番組などでもキャンプに旅立つコンテンツを見かけますよね。

人の目や感染リスクを気にせずに家族や恋人と時間を過ごせるとあり、道具を買い揃えてキャンプ場に訪れる人が急増!

統計によると2020年のキャンプ用品輸出額が歴代最高額を記録していて、韓国国内だけでなく世界中で売り上げがアップしているようです。

まとめ

今回はコロナ禍で業績がアップした、韓国の業界⑤つをチェックしてみました。

特に自転車やスポーツウェアなど、運動に関わるものに人々の関心が集まっているようです。

なかなか厳しい状況にある業界も多い中で、こんなに成長している企業があるとは驚きですよね!

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