韓国旅行の定番グルメ“タッカンマリ”をおうちで楽しめるレシピをご紹介♪味の決め手となる辛味噌“タテギ”も簡単で本格的に。

タッカンマリ（닭한마리）

今では韓国旅行の定番グルメとなっている、人気の料理「タッカンマリ（닭한마리）」♡

“タッ＝鶏”、“ハンマリ＝一羽”という意味で、名前の通り鶏肉を一羽分煮込んだ料理です。

鶏の旨味が染み出した辛くないスープは誰もが食べやすく、体の芯から温めてくれるので肌寒くなってきた今の時期にぴったり◎

特にソウル・東大門（トンデムン）には“タッカンマリ”の専門店が立ち並び、連日たくさんの観光客が訪れているので食べたことがある方も多いのでは？

今回はそんな“タッカンマリ”と味の決め手となる、必須の辛味噌“タテギ”を、おうちで楽しめるレシピをご紹介します♡

タッカンマリのレシピ

✔️ 材料

鶏肉（約1kg）、ジャガイモ（2〜3個）、玉ねぎ（1個）、長ネギ（1本）、ニラ（適量）、餅（トッポッキ用・適量）、料理酒（大さじ2）、ニンニク（5〜6粒）、醤油（大さじ2）

本場のタッカンマリには1匹分のさまざまな部位の鶏肉が入っていますが、手に入りにくければ手羽元などもも肉のみを使用してもOKです。

✔️ 作り方

① 臭みを取るために鶏肉を牛乳に漬け込み、10分ほど経ったら水で洗い流す。

② 長ネギ、ニラは10cmほど、玉ねぎとジャガイモは食べやすい大きさにカットする。

③ 鍋に鶏肉がしっかり浸かるほどのお湯を沸かし、鶏肉、長ネギ、玉ねぎ、ニンニク、料理酒を入れて煮込んでいく。

この際にアクや脂が表面に浮いてきたら取り除く。

④ 30分ほど煮込んで鶏肉がホロホロになったら、ジャガイモ、ニラ、餅など好みの具材と醤油を入れる。

⑤ 具材が柔らかくなったら、塩で少し味を整えて完成！

タテギ・付けダレのレシピ

✔️ 材料・作り方

唐辛子粉（大さじ1.5）、コチュジャン（小さじ1）、みりん（大さじ1）、カナリエキス（小さじ2）、料理酒（小さじ1）、炒りゴマ（小さじ1）

タテギはこれらの材料を全部混ぜ合わせればOKで、刻んだ青ネギや青唐辛子を入れても◎

付けダレは醤油とお酢を1：1で混ぜ、好みでからしを溶かしましょう。

柔らかくなったお肉を崩しながら、付けダレにタテギを溶かして一緒に食べると絶品！

シメにうどん麺をスープに入れて煮込めば、鶏肉の旨味が染み込んだ美味しいうどんまで楽しめます。

まとめ

今回は、韓国旅行の定番グルメ“タッカンマリ”のレシピをご紹介しました。

煮込む時間は掛かりますが作り方はとても簡単で、これからの時期にぴったりの体の芯から温まれるメニューです。

味の決め手となる、辛味噌“タテギ”も合わせて作って、おうちで韓国旅行気分を味わってみては？♡