1960年代の韓国に触れよう！Z世代向け展示会「Once Upon the Sky（시간, 하늘에 그리다）」で“あの頃”のソウルにタイムスリップ。

Once Upon the Sky（시간, 하늘에 그리다）

韓国ソウル・蚕室（チャムシル）にある「ロッテワールドタワー」の「ソウルスカイ」で開催されている、「Once Upon the Sky（시간, 하늘에 그리다：時間、空に描く）」。

韓国でファッションや広告写真撮影の先駆者と言われる、作家ハン・ヨンスさんがプロデュースしたメディア体験型の展示会です。

MZ世代（ミレニアル世代とZ世代）をターゲットに、1960年代の活気と躍動感に溢れるソウルの姿をギャラリーや体験ゾーンを通じて披露。

一般的な写真展示会ではなく、まるで自分が写真の中の主人公と一緒に歩いているかのような気持ちで鑑賞できる展示会なんです♡

開催期間・入場料

「Once Upon the Sky」の開催期間は2021年9月1日〜2022年2月6日と、まだ始まったばかりの展示となっています。

入場料は大人27,000ウォン、子供24,000ウォン。

少しお高めに思うかもしれませんが、展示会の入場券を購入すれば「ソウルスカイ」の展望台も利用できます◎

展示

「Once Upon the Sky」は、展望台に上がる前の地下2階からスタート！

1960年代のソウルの街並みが、長い通路を利用して壁面に投影されています。

ゆっくりと写真を眺めながら歩けば、まるで当時のソウルを散歩しているような気分に♡

そのほかに資料展示もあり、こちらの写真はなんと1950〜1960年代の明洞（ミョンドン）！

当時の明洞はトレンドを引っ張っていくHIPなエリアで、ファッションの中心地として知られ若者が多く集まっていたそう。

実際に訪れたことのある有名な観光地が、昔はどんな姿だったのかを知れるのは興味深いです。

この展示会のハイライトとも言えるのが、360度を1960年代の写真で囲まれ、まるでその場に一緒にいるかのような気分にさせるメディアアートワーク。

写真の中の地面と床が繋がっているかのように錯覚させる、臨場感のある展示です。

このスペースは、ブルーやピンクのグラデーションのように影が映るのが特徴！

フォトスポットになっているので、体のシルエットや手でハートマークを作るなど、おしゃれな影の写真を撮ってみて♡

エレベーターで120階に上がると現代の学生と1960年代の学生を比較するエリアがあり、制服やバッグ、持ち物などが写真と共に飾られています。

それぞれの年代の机も可愛らしく展示されているので、SNS用の写真を忘れずに撮って♪

もう一つのフォトスポットが、こちらの“レインボーテラス”！

涼しい風を浴びながらソウル市内を一望でき、カラフルなアクリルを背景に映える写真を撮れちゃいます♡

まとめ

今回は韓国ソウル・蚕室（チャムシル）にある「ロッテワールドタワー」の「ソウルスカイ」で開催されている、「Once Upon the Sky（시간, 하늘에 그리다：時間、空に描く）」をご紹介しました。

2021年9月1日〜2022年2月6日の期間限定開催で、展示と一緒に展望台も見物できちゃいます。

蚕室はほかにもショッピングモールや「ロッテワールド」など、観光施設がたくさんあるのでぜひ訪れてみて！