韓国芸能事務所の驚愕な精算システム！ソロ活動が多いのにメンバーと“平等に収入を分けていた”K-POPアイドル③人って？

K-POP界の収入事情

数多くのグループがあり、その中でも大衆的な人気を得て長く活動できるグループは一握りというK-POP界・・・。

所属事務所やグループごとの格差だけでなく、“グループ内”での人気や露出の格差も度々話題となっています。

デビューを目指してひたすら練習をする期間が長いK-POPアイドルは、幼いうちから宿所に住みながらレッスンを重ねます。

そのためデビューから数年はお給料を貰わずに、練習生時代に掛かった経費を返済するという精算システムがあることは広く知られていますよね。

そのシステムも最初は驚きますがさらに衝撃なのが、メンバー全員でソロ活動分まで平等に収入を分けるグループが多いということ！

メンバー同士の人気や活動量が似ていればいいですが、一人だけ飛び抜けてソロでのバラエティ番組出演や広告撮影などが多いグループもあります。

今回はそんな、ソロ活動が多いのにメンバーに平等に収入を分けていたK-POPアイドルをチェックしてみましょう。

4minute ヒョナ

Wonder Girlsから脱退した後、2009年にCUBEエンターテインメントから4minuteとして再デビューを果たしたヒョナ。

デビュー当時から4minuteは“ヒョナのためのグループ”と言われるほど、ヒョナと他の4人のメンバーの認知度・大衆的な人気に大きな差がありました。

そのため、バラエティ番組への出演をはじめとしたソロでの活動は、ほぼヒョナのみが行なっていると言っても過言ではない状況でした。

同じくCUBEエンターテインメント所属であったHIGHLIGHT（元BEAST）のドゥジュンが、デビュー6年目でも収入はメンバーで平等に分けていると発言。

そのことから4minuteも、ヒョナのソロでの収入も平等に分けていたと予想されます。

グループ解散後には他のメンバーが一気にヒョナのSNSのフォローを外して不仲説が出るなどし、やはり格差に関してメンバー同士思う部分があったのでは？との憶測が流れました。

EXID ハニ

デビューをしたものの中々売れずに厳しい時期を一緒に耐えただけに、メンバーへの愛情が強く収入を平等に分けることにしたグループもいます。

元祖“逆走行”アイドルとも言えるEXIDは、ハニのフォーカスカメラの映像が話題となったことで一気に人気グループへと仲間入りしました！

そのため音楽番組やバラエティ番組への出演も、ハニだけに注目が集まったり一人で出演することが当然多かったのです。

しかし、ハニから収入は5等分にしようと切り出したとし、メンバーのヘリンは「毎日夜明けに出掛けて帰ってくるハニに、申し訳ない気持ちがある。」と明かしたことも。

それに対してハニは「同じように大変な時期を過ごしたから。私に先に良い機会が訪れただけで、他のメンバーは機会を待ちながら精神的に苦労していると思う。」と逆に気遣う気持ちを見せたといいます。

さらにはソルジが健康上の理由で活動休止をしている間も、収入を5等分し続けてグループへの愛情を誇りました♡

miss A スジ

韓国でグループ内の“人気格差”といえば一番に思い浮かぶのが、miss Aスジとその他のメンバー。

とあるバラエティ番組でキム・グラが「もしアイドルグループが収入の等分を続けるのであれば、スジ以外のメンバーは世界で一番幸せな人たち。」と言及したほど、その格差は知れ渡っていました。

しかしあまりの差に給与の分配が後に変更され、2014年にはスジ本人がメンバーと収入を分けているのは事実とした上で、「最初の数年は4等分をしていたが、現在は広告・ドラマ・映画は比率を少し変えている。その他の個人活動は各自精算するようにした。」と明かしています。

そしてそれよりも大きな問題になったのが、スジの収入を分けてもらっているにもかかわらず、スジを無視するようなメンバーの態度。

後にいじめ疑惑にまで発展し、感謝をしても足りないのにいじめをするのかと、批判の声が上がったこともありました。

まとめ

今回は、ソロ活動が多いのにメンバーに“平等に収入を分けていた”K-POPアイドル③人をご紹介しました。

どのグループも現在は解散、または事実上の活動休止中ですが、全盛期にこのように収入を分け合っていたそうです。

練習生時代の経費を返済するだけでなく、収入を仕事量に関係なく等分するという精算方法は驚きです！