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体質から改善して太りにくいカラダに!「冷え性対策」に効果的な“体を温めてくれる”食材を使った韓国料理や飲み物とは?

体を温めてくれる食材と、それを使った韓国料理や飲み物をご紹介。

冷え性対策に、体を温めてくれる食材

女性に多い“冷え性”

手やつま先が冷えてしまう“末端冷え性”など、悩みを抱えている方も多いのでは?

参照元:

https://www.binchoutan.com/hie.html

「冷え性」は本来働くべき体温調節機能が上手く働かず、特に手やつま先が慢性的に冷えているような感覚のある状態。

原因としては、自律神経やホルモンの乱れ、筋肉量が少ないこと、血液循環の悪化などが挙げられています。

そんな「冷え性」の対策として、適度な運動や、体を温めてくれる食材を摂る事が勧められています。

今回は、体を温めてくれることで有名な食材を使った、韓国料理や飲み物をご紹介します。

高麗人参

参照元:

https://ameblo.jp/odamaki3/entry-12383882788.html

高麗人参は、日本ではオタネニンジンと呼ばれることもある生薬。

ミネラル、ペクチンなどのアミノ酸類、ビタミン類などの多くの成分を含んでいます。

ミネラルは栄養の代謝を助ける効果があるので、代謝が上がり体内で熱が発生して体を温めてくれます。

高麗人参を使った代表的なメニューが、「参鶏湯(サムゲタン)」

若鶏のお腹に、もち米や高麗人参、なつめ、粟などを詰めて長時間煮込んだ料理。

高麗人参の効果+温かいスープで、体を芯から温めてくれます◎

参照元:

https://blog.naver.com/thdus2317/221850777231

もっと手軽に取り入れたいなら、「紅参(ホンサム)エキス」がおすすめ。

高麗人参を蒸して乾燥させた「紅参」を高濃度に凝縮したエキスです。

韓国ではコンビニなどでも気軽に購入でき、日本でも韓国系のスーパーや通販などで購入することができます◎

よもぎ

参照元:

https://www.olive-hitomawashi.com/column/2020/03/post-9092.html

韓国でよもぎは“よもぎ蒸し”の他に、食用としても多く使われています。

よもぎには血行促進効果、発汗作用があり、体を温めてくれる食材です。

また、鉄分も多く含まれていて、貧血予防にも良いんです。

参照元:

https://blog.naver.com/jangmars/100154697307

よもぎを取り入れるなら、「쑥국(スックッ)=よもぎスープ」がおすすめ。

出汁に味噌やにんにくで味付けをし、よもぎの強い香りが抑えられて飲みやすいスープです。

甘い「よもぎラテ」も韓国ではよく飲まれていて、カフェなどでも定番メニューとなっています。

ペースト状や粉末のよもぎを入れて、温めた牛乳を注ぎ、お好みで砂糖やシロップで甘みを足せば完成です。

毎朝のドリンクを「よもぎラテ」に変えれば、朝から体が温まり1日元気に過ごせそう◎

キビ

参照元:

http://shop.suzuya-rice.com/?mode=grp&gid=500148

「キビ」はイネ科の一年草で、穀物の一種です。

日本でも、雑穀としてお米に混ぜたりして食べられています。

「キビ」はミネラルやビタミンが豊富で、代謝を上げて体を温めてくれます◎

韓国では「수수(スス)」と呼ばれ、「チヂミ(ジョン)」や、「お餅」にして食べられることが多いです。

体を温めるだけでなく、美肌効果や腸内環境を整える効果もあるので、積極的に取り入れていきたい食材です。

生姜

参照元:

https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/suppli/healthcare/047

生姜には、辛み成分のジンゲロールや、ショウガオールが含まれています。

この辛み成分が血行を良くし、体をぽかぽかにしてくれます。

日本でも食材や薬味として多く使われていますよね。

韓国では、伝統的な健康茶「 수정과(スジョングァ)」に生姜が使われています。

生姜とシナモンで作るお茶で、シナモンにも体を温める効果があるので、冷え性対策にぴったりのドリンクです。

自分で作るには手間がかかりますが、缶ドリンクや、カフェで販売しているところも。

まとめ

今回は、冷え性対策に良い体を温める効果のある食材と、それを使った韓国料理や飲み物をご紹介しました。

体が冷えると、血行が悪くなり太りやすくなってしまいます。

冬はあまり運動しない方も多いと思います。その為、ついつい太ってしまうという方も多いのではないでしょうか。

体質から改善してくれる今回ご紹介した食材を取り入れて、寒い冬を乗り切りましょう!

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