口いっぱいに広がるヨモギの香りと、“モチモチ”な食感が堪らない♡韓国の家庭で作るおやつ「よもぎ餅（草もち）」レシピをご紹介。

ヨモギ餅レシピ

日本では老若男女問わず食べられ、草餅とも呼ばれる「よもぎ餅」。

口いっぱいに広がる“ヨモギ”の風味は好き嫌いが分かれますが、昔から医療用の薬草として使われるほど、体に良い食べ物として知られています。

よもぎ餅はお隣の韓国でも日本と同様、昔ながらの味として愛されているんです。

ヨモギの生薬名は「艾葉（がいよう）」で、抗菌作用・デトックス効果が高いことから、アトピー性皮膚炎や、ダイエットにも効果があると言われています。

お灸の原料にもなったりと、さまざまな用途で使われているんです。

今回は、そんな“ヨモギ”を使った、韓国風「よもぎ餅（草もち）」レシピをご紹介します。

レシピ

✔️ 材料

米粉（500g）、 よもぎ（200g）、 塩（小さじ5/6）、 砂糖（小さじ3）、 お湯 （250~280ml）、ごま油（小さじ2）、塩（小さじ1/2）、ひまわりの種（お好みで）

✔️ 作り方

① まず、よもぎの下ごしらえからします。

水に浸して10分ほど置き、茎の部分を触りながら硬い茎は除去します。

その後、2~3回ほど多めの水に振りながらきれいに洗ってください。

② お湯でよもぎを軽く茹でます。

水800~1リットルを入れた鍋を用意し、塩を入れてください。

ぐつぐつと沸騰したら、よもぎを入れてかき混ぜながら20 秒ほど茹でます。

柔らかくなり、苦味も取れるんです◎

③ よもぎをこし器ですり下ろしていきます。

うるち米粉（500g）・塩（小さじ1/3）・砂糖（小さじ3）・すり下ろしたよもぎをボウルに入れます。

200ml程度を注いで、よく混ぜてこすり、水を少しずつ加えながら生地を混ぜ合わせていきます。

長時間こねればこねるほど食感にコシが出ます。

④ まな板にのせて長く伸ばして、2cm程の厚さに切っていきます。

手のひらで丸い形を作り、指三本を使ってぎゅっと力を入れて形を作ります。

⑤ 生地の一部は花の形を作ります。

生地を長く薄く伸ばしていきましょう。

輪を作るようにバラの形を形成していきます。

⑥ ひまわりの種をお好みで飾っていきましょう。

⑦ 形ができ上がったら、釜の上に餅をのせて蒸してください。

長方形や円形の餅は湯気が上がったら生地を入れて15~20分ほど蒸して冷やしてください。

花の形は厚いので25分ほど蒸して冷やしましょう。

⑧ 食べる前に 香ばしいごま油（小さじ2）と塩（小さじ1/2）をつけるとより美味しくいただけます。

つやも出ますが香ばしさも引き出すことができます◎

まとめ

今回は、韓国の「よもぎ餅（草もち）」レシピをご紹介しました。

鼻に抜けるよもぎの香りと、モチモチなお餅の食感◎

バラや葉っぱに縁取られた見た目もとても可愛らしいですよね♡

お家時間のおやつに是非作ってみては！