旅行の際は要チェック◎ちょっと意外な“韓国だけで食べられている”食べ物を④つご紹介。

海外旅行に行ったら、必ずチェックしたいのが“その国でだけ”食べられている特別な食べ物！

ですが韓国は日本のすぐお隣だし、そんなにありえないような珍しい食べ物はないのでは？と思いますよね。

ですが実は日本だけでなく、世界的に見てもほとんど食べられない“韓国でだけ”食べられているものも多いんです。

さっそく、チェックしていきましょう！

トトリムク

こちらの“トトリムク（도토리묵）”は、韓国料理屋さんなどで食べたことがある方も多いのでは？

トトリとは“どんぐり”のことで、どんぐりのでんぷんを固めた韓国の伝統的な食品です。

韓国語ができる外国人の中には、どんぐりを食べるイメージが無いので、トトリの他の意味を一生懸命考えたという方も。

日本語では“どんぐり豆腐”と翻訳されることが多いですが、豆腐というよりはゼリーのような食感で、味はほとんどありません。

チャメ

鮮やかなイエローとホワイトの縞模様が可愛い、“チャメ（참외）”。

日本では“マクワウリ”と呼ばれる果物ですが、日本人にとってはあまり親しみがありませんよね。

韓国では夏の果物といえばコレ！というほどの定番で、その約7割が慶尚北道・星州（ソンジュ）で作られているんだそう。

韓国のメロンと言われることもありますが、メロンに比べるとあっさりとしていて固めの食感です。

最近では日本の韓国系のスーパーなどでも取り扱われているようなので、ぜひ一度食べてみて♡

ゴルベンイ

缶詰になって販売されていて、韓国の料理番組を見ていると何かと登場する“ゴルベンイ（골뱅이）”。

日本では“ツブガイ”と食用の貝の総称で呼ばれることが多いですが、ゴルベンイは正確には“ツメタガイ”という貝で、食用として食べられるのは珍しいんだそう。

なんと世界中での消費量の内90％が韓国で消費されているとも言われています。

韓国では野菜とコチュジャンと和えてお酒のおつまみにしたり、ビビン麺のトッピングに使うことが多いです♪

カンジャンケジャン

韓国で“ご飯泥棒”と呼ばれる“カンジャンケジャン（간장게장）”は、好きな韓国料理の一つという方も多いのでは？

生のワタリガニを塩、醤油ダレに漬け込んで熟成させた料理です。

世界中にカニを食べる民族は多いですが、その中でも生のカニを漬け込むという調理法は韓国だけなんだそう。

新鮮なカニを漬け込むので臭みがなく、醤油ダレとご飯の相性がぴったりで一度食べたら病みつきに！

日本でもお店で食べられたり、レシピサイトで作り方が紹介されたりもしているので、気になる方はぜひチェックしてみて♪

まとめ

今回は、“韓国だけで食べられている”食べ物を4つご紹介しました。

韓国料理では定番のように食べられているものが、日本だけでなく世界的に見ても珍しい食べ物なんです！

旅行の際はぜひチェックして、韓国ならではの食文化を楽しんでみては♡