列車や“スカイカプセル”に乗って海岸の絶景を楽しめる♡【韓国・釜山】にある「海雲台ブルーラインパーク」をご紹介。

海雲台ブルーラインパーク

「海雲台ブルーラインパーク」は韓国・釜山（プサン）にある、海雲台尾浦（ヘウンデミポ）～青沙浦（チョンサポ）～松亭（ソンジョン）に至る4.8km区間の旧鉄道施設を再開発した、2020年にオープンした新しい観光施設。

海雲台海辺列車と海雲台スカイカプセルに乗り、海岸沿いの絶景を楽しめるんです♪

日本語の公式サイトもあり予約が可能なので、釜山旅行の際の新定番になる予感！

海雲台海辺列車

「海雲台海辺列車」はクラシックな雰囲気の車体が特徴的で、カラーは写真のグリーン以外にレッド、イエローなども。

15〜30分間隔で運行していて、片道30分ほどで尾浦～松亭間の6つの停留所に停車します。

利用料金は、1回利用（片道・再乗車不可）7,000ウォン、2回利用（往復・1回再乗車可）10,000ウォン、自由利用（すべての停留所が利用可）13,000ウォンとなっています。

座席もウッド調のベンチで、ムード溢れるレトロな空間です。

全ての座席が海の方を向いていて、オーシャンビューを楽しみながら移動することが可能。

（イエローのロープは、新型コロナウイルス対策の座席の区切り）

海雲台スカイカプセル

最大4人乗りの「海雲台スカイカプセル」は、7〜10mの空中レールを自動運行するコンパクトなカプセル。

全部で80台があり、海雲台尾浦〜青沙浦間（約2km）を30分ほど掛けて走ります。

1回の利用料金は1〜2人乗り30,000ウォン（往復55,000ウォン）、3人乗り39,000ウォン（往復69,000ウォン）、4人乗り44,000ウォン（往復77,000ウォン）となっています。

スカイカプセル内は2人掛けの座席が2つ向かい合い、中央にテーブルが設置されています。

上部に設置されたモニターでは、「海雲台ブルーラインパーク」に関する紹介動画などが流れるんだそう！

列車に比べて割高ではありますが、ロマンチックな時間を過ごしたいカップルの記念旅行や、思いっきりはしゃぎたい家族旅行の際におすすめ。

片道のみスカイカプセルに乗り、片道は列車で様々な駅に立ち寄りながら観光する方が多いんだそう♡

おすすめスポット

停留所の中でもフォトゾーンとなっているのが、虹色にライトアップされた「タルマジトンネル（달맞이터널）」。

1985年に北朝鮮のスパイが侵入した場所で、元々は一般人の立ち入りが禁止されていたそう。

ここからは海雲台のランドマーク「LCTランドマークタワー」も見え、夜景スポットとして人気を集めています♡

「タリットル展望台（다릿돌전망대）」は、青沙浦で守護神として伝わる青い龍の伝説をモチーフにした展望台。

元々ウォーキングコースとなっている人気のスポットですが、「海雲台ブルーラインパーク」ができたことで観光で気軽に立ち寄りやすくなりました。

このように展望台の床の一部はガラスやフェンスになっていて、海をより近くに感じられます。

土足では入れず、入り口で靴カバーを着用してから入場します。（入場料・靴カバー共に無料）

まとめ

今回は韓国・釜山にある、「海雲台ブルーラインパーク」をご紹介しました。

列車やスカイカプセルに乗り、海辺の絶景スポットを見て回れる新たな観光コースです！

日本語のサイトから予約も可能なので、ぜひチェックしてみては？