人気ウェブ漫画を実写化！女優キム・ゴウン、俳優アン・ボヒョンが新ドラマ『ユミの細胞たち』に出演決定。

2021年下半期にライブストリーミングのTVINGと、tvNで同時公開されるオリジナルドラマ『ユミの細胞たち（原題：유미의세포들）』が、主演キャストを発表した。

TVINGによると、シーズン制で制作される『ユミの細胞たち』には、キム・ゴウン、アン・ボヒョン、イ・ユビ、パク・ジヒョンが出演する。

この作品は、平凡な会社員ユミ（キム・ゴウン）の恋愛と日常を頭の中の“細胞たち”の視点で愉快に表現した心理ロマンスだ。

理性、感性、愛、欲望など多彩な細胞が作り出した流れに従って、ユミがご飯を食べたり人を愛したりして成長する過程を描く。

原作となる同名のウェブ漫画は2015年に連載を開始し、累積閲覧数が32億回という驚異的な記録を達成したレジェンド的作品だ。

“細胞の擬人化”という奇抜な想像力でユミの日常を斬新に描き出し、絶大な支持を得ている。

ユミの意識をつかさどる細胞の活躍がこの作品の醍醐味であるだけに、実写ドラマは実写映像とアニメーションを混在させて制作されるとのこと。

愉快で愛らしい細胞に立体感を与えたアニメーションが、ドラマファンだけでなくウェブ漫画ファンまでを魅了すると期待される。

ドラマ制作のニュースが報じられるや否やネット上で熱い関心を集めたユミ役は、キム・ゴウンが演じる。

失恋の衝撃で昏睡状態に陥ったユミの「愛細胞」を起こそうとする細胞たちの姿が、現実の世界のユミの成長と変化を通して繊細に描かれる。

ユミの頭の中と日常を覗きながら眠っていた各プライム細胞（人間を代表する細胞のこと）を知っていく過程がドラマの見どころになる予定だ。

人気俳優アン・ボヒョンは、率直で淡泊な「Yes or No」のみの思考回路を持つゲーム開発者、グウンを演じる。

彼の話し方に感情はまったく無いが、特有の単純さを武器にユミの愛細胞を目覚めさせるだけでなく、視聴者の心まで魅了する予定だ。

多彩な恋愛スキルを持つお調子者のルビー役はイ・ユビが演じ、外見と能力、野心まで最強のグウンの腹黒い女友達のセイ役には、パク・ジヒョンが抜擢された。

『ユミの細胞たち』は韓国tvNで2021年上半期に放送、TVINGでも同時配信される予定だ。