GD、ジェニ、ユンホも・・・。新型コロナウイルスの防疫規則違反では？と炎上した、韓国芸能人たち。

現在、新型コロナウイルス対策として様々な防疫規則が定められている韓国。

その規則には、公共施設でのマスク着用の義務化や、5人以上の私的な集まり禁止、午後10時以降の飲食店の営業禁止、スポーツ施設での飲食禁止などがある。

韓国では、これに対して“新型コロナウイルス安全申告制度”という、違反を通報できる制度が昨年7月より始まっている。

そんな中で注目されるのが、防疫規則違反ではないか？と疑われるような軽率な行動を取ったスターたちだ。

顎マスクが問題視されたG-DRAGON

BIGBANGのリーダーG-DRAGONは2月24日、顎にマスクをかけて街中で喫煙をしたことで批判を浴びた。

当時公開されたBLACKPINKジェニとのデート写真の中で、鼻と口を出したまま通りを歩き、タバコを吸う姿をキャッチされた。

それを見た一部のネットユーザーがG-DRAGONを、防疫規則違反の疑いでソウル市に申告したのだ。

これに対してG-DRAGONと所属事務所YGエンターテインメントは、ノーコメントを貫いている。

飲食店に深夜12時まで滞在したユンホ

東方神起（TVXQ）のユンホも、防疫規則違反で立件され謝罪をしている。

ユンホが、ソウル・江南（カンナム）にある飲食店で、営業禁止時間の夜10時ごろから12時ごろまで滞在していた疑いがあるというものだ。

これに対しSMエンターテインメントは「知人3人と会っていたところ営業制限時間を超えてしまい調査を受けた。ユンホは一瞬の油断により多くの方々に失望を与えたことを反省している。」といったコメントを出した。

しかし、MCを務めることが決定していたサバイバル番組への参加が無しになるなど、仕事やイメージへの影響は大きかった。

7人で集まり議論となったジェニ

4月14日、BLACKPINKジェニが自身のInstagramにアップした、京畿道（キョンギ道）・坡州（パジュ）の樹木園で7人の人物がアイスクリームを持っている写真。

その他にも、ジェニと知人2人がマスクをせずに映っている写真もあった。

これらの写真について防疫規則に違反しているとの指摘が相次ぎ、ジェニは投稿を削除。

YGエンターテインメントと樹木園側は、YouTubeの撮影のために樹木園を訪れた、私的な集まりではないと強調した。

これに対し坡州市は、「事務所が撮影前に樹木園に申請書を提出したことを確認し、私的な集まりではないと判断した。」と、違反にはならないと発表した。

スクリーンゴルフ場で飲食をしたイ・テゴン

4月22日に報道されたのが、俳優イ・テゴンがソウル市内のスクリーンゴルフ場でゴルフをしながら、ピザを注文して飲食をしたという内容だ。

スポーツ施設での飲食が禁じられる中、イ・テゴンが規則を破ったという通報が江南区庁に寄せられたのだ。

これに関しイ・テゴンの関係者は「外部に飲食物を注文したのではなく、スタッフに飲食が可能か尋ね、大丈夫だと提供されたものを食べた。」とした。

また、「店側もこの記事を確認し、一般飲食店営業許可証を保有していると答えた。現在確認中だ。」と伝えた。

まとめ

新型コロナウイルスの収束に向け、全国民が一丸となっている中でこのような軽率な行動を取ってしまうスターたち。

実際に違反をしていなかったとしても、イメージに傷がつくことは避けられない。

より一層気を引き締めて、防疫規則を忠実に守ることが求められている。